セクシーグラビア

多忙な仕事の隙間を縫って編集会議をやる我ら。決して遊んでいるわけでもバーベキューを楽しんでいるわけでもありません。

復活Babble Paperの編集長は20年前同様Gデザイナーの麻理ちゃんで、その名編集長が「グラビアページやりましょ!セクシーグラビア」と言うもんだから飲んだ勢いでどんどん企画が固まりいつの間にか撮影が終わっていました。

モデルになってくださったのは宮城県出身で声優でありタレントであり井戸端クイーンという謎番組のまこクイーンでもある杜野まこさん。実は温泉レポートの仕事も多いという彼女が

「たまにはバスタオル巻いて温泉以外の湯加減も見てみたい!」と言った(気がする)のでやっていただくことになりました。

題して「バブルの湯加減 HOT or COOL?」

主に20年前、家具屋BUBBLEを目撃し巻き込まれてしまった人たちが、いま冷静になってあの頃のエピソードを思い出しつつ湯加減を報告し合うという親切企画。平成生まれの若者たちにバブル入門してもらうのにはこれしか無い!為になってセクシー、これで世界は平和です。

撮影はその20年前にBabble Paperファンの集い的なイベントに参加してくださった東京の写真家 中野愛子さん。BP復活を知り名乗りを上げてくださいました。そしてヘアメイクは中野さんの盟友 人柄の良さあふれる貴島タカヤさん。これに懲りずよろしくお願いします!

バブルの湯加減。

まだ原稿が1枚も上がってきていないのでドキがムネムネですが、湯冷めするようなぬる加減でなかったことは確かです。あの頃、バブルに集まったみんなは「頼んでないのに勝手にやってくる」「頼んだことは置いといてやりたいことをやってくる」「そこまで頼んでないよ~と引くくらいのクオリティーでやってくる」人ばかりだったので(その筆頭が麻理編集長)。

そんなの普通じゃない。あの頃の出会いが奇跡だったんだ。そう気づくのに20年近くかかってしまったなぁ…と思った矢先。

杜野さんが頼んでもいないデカイ風船を持ってきてその中に入りました。バブルの黄色いロゴをイメージしたそうです。「頼んだことは置いといてやりたいことをやりにくる」奇跡の出会いは終わってなかった。

そして嫌がる私を無理やり風船に入れようとして

爆笑しながら息の根を止めようとしました。

薄れゆく意識の中で、思い出しました、20年前のカオスな日々を。

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